ABOUT当院について
経歴
- 平成18年
- 山口大学卒業
広島総合病院 臨床研修医 - 平成20年
- 広島大学病院 耳鼻咽喉科
広島市立安佐市民病院 耳鼻咽喉科 - 平成23年
- 広島大学病院 耳鼻咽喉科
- 平成24年
- みつぎ総合病院 耳鼻咽喉科
- 平成25年
- 県立広島病院 耳鼻咽喉科
- 平成29年
- 広島大学病院 耳鼻咽喉科
- 平成30年
- JA尾道総合病院 耳鼻咽喉科 部長
- 令和4年
- 堀病院 耳鼻咽喉科
資格/所属学会
- 日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科専門医
- 日本耳鼻咽喉科学会補聴器相談医
- 身体障害者福祉法15条指定医
- 難病指定医
- 日本医師会認定産業医
- 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会
- 日本めまい平衡医学会
- 耳鼻咽喉科臨床学会
- 日本嚥下医学会
FACILITY施設紹介
EQUIPMENT機器紹介
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アプノモニター
睡眠時無呼吸症候群の診断に使います。アプノモニターには3つのセンサーがついており、鼻・口の呼吸数を測定する、喉を通る呼気の音を拾う、血液中の酸素飽和度を測定するという機能があります。検査はアプノモニターを自宅に持って帰ってもらい、装着して就寝します。翌朝起床したらセンサーを外して終了です。測定結果の重症度に応じてその後の治療を検討します。
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鼻咽喉内視鏡
経口内視鏡よりも細い内視鏡を使用して、鼻からの内視鏡検査を行うことができます。肉眼で見ることのできない、鼻やのどの奥の状態を鮮明に観察できます。鼻に挿入する部分はやわらかい素材でできており、自由な角度に曲げられるので、見たい箇所を正確に画像に映し出すことができます。
当院では、副鼻腔炎の評価、声帯ポリープや咽喉頭癌などの発見、嚥下障害の評価などに活用しています。鼻咽喉内視鏡の特徴
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1.細いので苦痛が少ない
直径3~4mmのやわらかい素材でできているため痛みが少なく、鼻から入れるので嘔吐反射も起こりにくく苦痛の少ない検査が可能です。
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2.鮮明で高画質
現在の内視鏡に使用されるCCDカメラは性能がより上がっているため、鮮明で高画質な画像を見ることができます
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3.患者様も一緒に見られる
患者様も一緒に画像を見ることで、病状が理解しやすく、安心して治療を受けていただけると考えています。
NBI(狭帯域光観察)を使用して、癌の早期発見と正確な診断を
癌は血管から栄養補給して増殖するため、その周りには小さな血管が集まりやすくなります。「NBI」では、血液中のヘモグロビンに吸収されやすい紫と緑の波長の光を照射して癌の周りに集まった小さな血管を強調して映し出すため、小さな癌病変でも見つけることができます。
当院の内視鏡は「NBI」に対応しており、癌の早期発見に努めております。 -
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頸部エコー(超音波検査診断装置)
頸にできたしこりの検査で使います。頸に検査用ゼリーを塗り、プローブというこぶし大の機器を当てると、内部の様子がモニターに映し出されます。腫瘍があるかどうかだけでなく、大きさや深さや性状などをリアルタイムで調べることができます。ゼリーの冷たさを感じる以外に体への負担はありません。
当院では頸部リンパ節、甲状腺、唾液腺の検査に活用しています。
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オージオメータ
聴力検査に使用する機器です。聴力検査には、ヘッドフォンを耳に装着して行う「気導聴力検査」と、骨から直接内耳へ振動を与える「骨導聴力検査」があります。難聴の程度や、難聴の原因が構造の異常か聞こえの神経の障害かなどを調べることができます。
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インピーダンスオージオメータ
鼓膜や耳小骨の機能を測定する機器です。中耳の圧力や中耳に液体が溜まっていないか、音を伝える機能に異常が無いかを検査できます。お子様の滲出性中耳炎や、顔面神経麻痺などの検査にも使用します。
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重心動揺計
めまいやふらつきの程度を測ることができる機器です。重心動揺計の上に真っ直ぐ立ち、目を開けて目標物を見て行う検査と、目標物を見た後に目を閉じて行う検査の2種類行います。
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赤外線CCDカメラ
めまい発作の時に見られる独特な眼球運動(眼振)を評価します。赤外線CCDカメラを装着して眼振の方向や大きさや頻度を評価し、原因疾患の検索やめまい発作の強さを確認して治療を行います。
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CT
副鼻腔炎や顔面骨折の評価を行います。当院では1階の内科と連携し、16列マルチスライスCTを使った高精細な画像を撮影しており、病状の正確な評価を行うことができます。
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抗原検査システム
当院では、新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスなど複数のウイルス抗原検査が可能です。